大丈夫!何とかなります脊柱管狭窄症
みなさんへ
2018/07/05(木)
「大丈夫!何とかなります脊柱管狭窄症」というタイトルで6月30日に大堀先生が監修した本が主婦の友社より出版されました。 お尻から足にかけての「しびれ」や「痛み」、「歩いているときに症状が出やすい腰を前に曲げると楽になる」こんな症状をほうっておかないで!!ということで、大堀先生が脊柱菅狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)の基本から、日常生活で注意すること、治療について詳しく解説しています。 |
大堀先生より
足がしびれて長く歩くことがつらくなっていませんか?
あるいは、そのような症状があっても「年だから」とあきらめていないでしょうか。
しびれや痛みは、ある日突然起こるわけではなく、初めのうちはちょっとした違和感を覚えるだけだったのが、だんだん歩くのがつらくなります。そして、そんな状態が続くと気持ちまで沈んでしまうことがあります。ですから「おかしいな」と感じたら、早めに解消して健康な状態をとり戻すことが大切です。
脊柱菅狭窄症の治療は「どこまで・どんなふうに治療をしたいのか」と、医師と相談しながら決めていきますし、軽症の場合は薬だけで改善できる場合もあり、手術をした場合でも翌日から歩くことができるものです。
ですから、症状や持病の程度にもよりますが、大切なことは、あなたが「どんな生活を送れるようになりたいか」、つまり「どう人生を送りたいのか」という目標を持つことが治療を選択するポイントになります。
人生100年、いつまでもアクティブに過ごすために、この本を手にとった方が「健康寿命」を延ばし、より豊かな生活を送っていただけるよう願っています。
本書の内容
第1章 脊柱管狭窄症とは
・足がしびれて長く歩けない…。もしかして脊柱管狭窄症かも?
・脊柱管狭窄症は背骨の後ろの神経の通り道が狭くなることで起こる ほか
第2章 脊柱管狭窄症と間違えやすい病気
・脊柱管狭窄症に似た症状の病気に注意を
・脊柱管狭窄症と間違えやすい病気
・30~40代に多い椎間板ヘルニア ほか
第3章 脊柱管狭窄症の症状
・脊柱管狭窄症のおもな症状とは
・症状別対処法
・比較的改善しやすい神経根型 ほか
第4章 脊柱管狭窄症の治療
・治療の選択肢・可能性を知り自分に必要な治療を選択しよう
・脊柱管狭窄症の診断から治療までの流れ ほか
第5章 日常生活で自分でできること
・腰を守って健康に過ごす日常生活の基本の「き」
・腰の安全を守るために「してはいけない姿勢」 ほか
といった内容で構成されています。
文字も大きくて、大堀先生のお人柄が伝わる、やさしい読みやすい文章ですよ。