春陽会中央病院 脊椎センター長 関屋辰洋先生より就任のご挨拶
みなさんへ
2025/04/02(水)

このたび春陽会中央病院脊椎センター長に就任いたしました関屋と申します。
脊椎疾患は、腰痛や頚部痛をはじめ、四肢のしびれや歩行困難など、日常生活に大きな影響を及ぼします。一方で、脊椎分野は日々目覚ましい進歩を遂げており、治療法や診断技術も進化しています。
当センターでは、最新の知見に基づく正確な診断と患者様一人ひとりに寄り添った治療を提供し、生活の質の向上に努めてまいります。
特に手術の低侵襲化に取り組むことで、患者様の負担を軽減し、安全性を向上させることに力を入れています。また国内外の学会や研究会に積極的に参加し、最新の知見を臨床に反映させるべく日々研鑽を積んでおります。
「最南端から最先端を発信する」を信条として、地域の皆様に高度な医療を提供できるよう尽力いたします。
自己紹介

私は平成20年に筑波大学医学専門学群を卒業後、横浜市立市民病院、関東労災病院、神奈川県立がんセンター、横浜市立大学附属病院などで整形外科医として勤務しました。
その後、横浜市立大学医学部助教、横浜市立南共済病院整形外科医長、横浜市立脳卒中・神経脊椎センター整形外科医長を経て、令和5年に春陽会中央病院に着任し、令和7年より脊椎センター長を務めております。

令和5年に家族とともに横浜から鹿児島へ移住しました。現在は鹿児島の自然豊かな環境のもと、地域の皆様の温かさに触れながら、充実した毎日を過ごしております。仕事の傍ら、小学生のバスケットボールチームのコーチとしても活動し、地域との交流を深めております。
地域医療の発展と患者様の健康に貢献できるよう努力を重ねてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。